さよなら養分姐さん |
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各競馬場にはそれぞれ誘導馬がいます。 競走馬にスポットが当たる競馬場ですが、陰ながら支えている誘導馬も忘れてはいけない存在です。 誘導馬が好きというファンもいますよね。 風の便りに札幌競馬場の誘導馬 ロングキングダム号がこの世を去ったと聞きました。 1週間前のことです。 とても悲しい気持ちになりましたし信じたくなかった。 そして今日、PCで札幌競馬場の誘導馬紹介を見るともう彼の写真が無くなっていて本当のことなんだなと。 彼は私の中でとても印象深い誘導馬の一頭でした。 実は私の通う乗馬クラブの馬の弟が札幌競馬場で誘導馬(ベイズウォーター)をしています。 そんなこともあって誘導馬をよく見るようになりました。 札幌競馬場ではそれほど頭数も多くありませんので馬名はすぐに覚えることができました。 札幌競馬場スタンド改修オープンの2年前、待ちに待った競馬場へ行くと初心者マークを付けた新しい誘導馬がいました。 私の記憶では元競走馬オースミイレブンです。 新しい誘導馬が加わると去る誘導馬も。。。 お昼休みに内馬場へ馬車を見たくて行ってみると、そこに見覚えのある芦毛のお馬さんがいました。 名前を見るとロングキングダムと書いてありました。 あれ?聞いたことある・・・ あっ改修前までは誘導馬をしていた馬だ!と。 そんなお馬さんを近くで見れたのがとても嬉しくて写真を撮っていました。 そして少し様子を見ているととてもおとなしいのです。 誘導馬を引退し今度は子どもたちを背中に乗せ楽しませてくれる引馬のお仕事をしているようでした。 この写真を撮ったときはちょうどお仕事終わっての休憩中だったと思います。 そしてこの翌年の2015年、(私はあまり競馬場に行けなかったのですが)競馬場に行って、再びロングキンダムに会い驚きました。 そう、彼は再び誘導馬に復帰していたからです。 前の年には引退して引馬していたはずなのに・・・ あとから分かったのですがオースミイレブンが馬事公苑に移動になっていました。 その代わり新しい誘導馬もまた増えていましたが、ロングキングダムのようなベテランの力も必要だったんじゃないかなと想像します。 1年のブランクを全く感じさせない堂々とした誘導です。 そんなことがあったので、私の中ではロングキングダムが誘導馬の中では親しみ深いお馬さんになっていました。 2016年の今年3月、私は初めて札幌乗馬センターの見学会に参加しました。 ここには札幌競馬場で働く誘導馬の皆、ポニーのトニー、ノリスケ。 馬車を引くチャンス、引馬のお仕事しているマカロンがいます。 (その時の誘導馬さんたちのプライベート写真もそのうちブログにUPしたいとは思っているのですが。) もちろんこの時、ロングキングダムもいました。 でも この時が彼に会えた最後になってしまいました。 また今年、札幌競馬場で再会できるのを楽しみにしていたのに。 本当に優しい目をしたロングキングダム。 お疲れ様でした。 ゆっくり休んでね。
by blue_avenue55
| 2016-06-08 21:45
| 札幌競馬場
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