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馬大好きの馬写真と競馬日記
by ジュリー
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心は伝わる

競馬好きから馬好きになり、もっと馬に関わりたいと思い乗馬を始めて4年目になるでしょうか。
ここに乗馬のことを書くことは無かったのですが、今回とても嬉しいことがあったので、あえて書くことにしました。

乗馬は最初、大好きな馬に触れて乗れて楽しくてしようがありませんでした。
そのうち中々上達できない自分に嫌気がさしたり、さすがに落馬した後は怖くて乗るのが楽しいと思えなくなった時もありました。
自分の中で「焦らず、楽しむことを第一として乗馬をしよう」と思うようにしてからは乗りたくないと思うことはなくなりました。
そう彼に会うまでは。

彼を私の中では、おこりんぼ君と呼んでいます。
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冬だけ屋内馬場のあるクラブに通うようになり、そこに おこりんぼ君がいました。
彼は元競走馬です。


初めて会った時はそのクラブでの流れを教えてもらうためインストラクターの方が一緒に馬房に行き馬装も一緒に。
そこでの彼はとてもおとなしくレッスンでも優等生。
音や何かに驚いたりしないし、躓かないし、他の馬の後ろでもしっかりとついていく。(馬によってはたまに前の馬を抜こうとする強者も)
インストラクターの方も彼のレッスンは安心してできると言っているくらいです。

ところが、次のレッスンの時、自分一人で馬房に迎えに行くと彼は私を威嚇してきたのです。
馬に威嚇されるというのは初めてだったので驚きのあまり馬房から逃げ出てしまいました。
私の乗馬の馬に対する認識が崩れ去った瞬間でした。
競走馬ならいざしらず、乗馬でそんな馬がいたなんて・・・

そこからおこりんぼ君との闘いが始まりました。
闘いというのは少し違いますね、なんとかしておこりんぼ君と仲良くなりたかったのです。
彼はとても頭が良く、インストラクターの人には絶対そんな悪さをしません。
優等生そのものです。
ところがインストラクターさんがいなくなると「俺に気軽に触るんじゃねぇ」みたいな態度になるのです。
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着ている馬着を脱がそうとすると噛みにきて抵抗する。
ブラシしようとすると脚が出てきて邪魔をする。
おこりんぼ君のおかげで私は馬の脚がこんなに柔らかく横にも出てくるんだということを学びました。
それと後ろ脚のキックは本当に怖いです。間違って当たったら骨折ものでしょう。
最初の4か月はビクビクしながら触っていました。
その後、忙しくなってしまいこの冬まで乗馬をすることができませんでした。

ほぼ半年ぶりに彼に会うと以前と変わらずの、おこりんぼ君。
そこから馬房に迎えに行くときは必ずニンジンを持って行くようにし、とにかく彼に自分を覚えてもらおうと努力しました。
それと彼が嫌がることをなるべく、そーっとするようにしました。(腹帯を締めるとかブラッシング)
その甲斐あってか反抗は少なくなり、それまで頭絡するのさえ抵抗されていたのも徐々に無くなっていきました。
努力の4か月です。
私の彼に認めてもらいたいという心は確かに伝わっていたようです。
そして彼が少しづつ変わってくると私もまたおこりんぼ君に少しづつ愛情が沸いてくるのです。
不思議ですよね。
あんなに最初は怖いと思っていたのに。

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他の会員さんからは彼の傍若無人ぶりをよく耳にします。
インストラクターの方からも聞きました。
どうやら彼は力で接するとそれに反抗するようなのです。
こんな馬に会ったのは初めてでしたが本当に勉強になりました。
そして少しでも彼に認めてもらえたのがこんなに嬉しいとは。

とは言ってもまだすべて許されているわけではありません。
脚を触られるのが嫌らしく今でも脚を触ろうとすると止めろと言わんばかりにエアキックが来ます。
今後の課題です。
彼がおとなしく脚を触らせてくれる日まで努力は続けます。

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こんなに可愛い顔してるんですけどね・・・


by blue_avenue55 | 2016-04-06 22:00 | 乗馬
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