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映画「 祭の馬 」

「 祭の馬 」日本映画 2013年 / 監督 松林要樹 / 上映時間 74分

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昨年 主要都市で公開された『祭の馬』
最初、馬関連の映画だったので恐らくSNSの情報で知ったと思う。
(最初の公開は2013年11月28日)

予告などは YouTube で見た。
宣伝タイトルのような 「わけあって、おちんちんがハレちゃった・・・」
というのがとても衝撃的だった。

私の住む街では残念ながらこの映画の上映は実現していない。
映画好きでもある私はとても残念に思っていたが、そのうちDVDか何かで見られるに違いないと思っていた。

そして今年、その機会が思いがけずやってきた。
その情報を得たのもSNSだったのだが、スカパーのチャンネルNECOという映画専門チャンネルで その映画を放送するというものだった。
チャンネルNECO を調べてみると、主に日本映画専門で私としては契約することは今後無いだろうと思うチャンネルだった。
しかし『祭の馬』はDVDにもなっておらず、この機会を逃すと次にどこで見られるのか全くわからない。
スカパーの一ヶ月追加料金が、540円。
540円ならこの映画1本見るためだけに契約しても安いものだと判断した。


この映画をざっと説明すると、
この監督さんは、東日本大震災関連のドキュメンタリー映画『311』『相馬看花-第一部 奪われた土地の記憶』を撮っている方。
そしてこの『祭の馬』は『相馬看花‐第二部』としてのドキュメンタリー映画。
英タイトルに " The Horses of Fukushima " とある。


競走馬現役時代、一度も勝つことのできなかった未勝利馬ミラーズクエスト。
多くの競走馬がそうなるように、彼は2011年福島の馬喰に買われた。
そしてすぐにあの東日本大震災。
原発20km圏内で被災したものの奇跡的に生き延びた。
しかし 20km圏内ということでその後も苦難が立ちはだかる。
馬をなんとか生かそうとするまわりの人たち。
やがて命をとりとめたミラーズクエストはあの 1000年以上も続く相馬野馬追の立派な祭りの馬となる。
ただし、彼の体には原発20km圏内で被災したという焼印が押されている。


映画は淡々と現実を映しているのに、それがとても心打たれる。
震災が無ければ彼は祭りの馬になれただろうか?
彼の馬生が大自然や人間によって翻弄されている。
(競走馬として生まれてきた馬たちは本当に身近にいる人間によってそれぞれ違う馬生を歩むのだと最近思う)
映像は馬がとても近く、馬の鼻息が感じられるような気さえする。
震災から4年目にこの映画を見て、改めて大きな事だったのだと再確認。
自分はその場にいたわけでもなく、ただマスコミから流れてくる情報しか知りえなかったのだが、まだまだ知らない現実があったのだろうと思う。
そしてこの震災から全てが復興したわけではなく今もなお現在進行形。

こんなことがもう二度と起きないよう祈るばかりだ。

『 祭の馬 』予告 YouTube ↓




この映画、何とかDVDになってほしいなぁ。

(2015年 3月30日 鑑賞)



by blue_avenue55 | 2015-04-07 22:00 | 映画
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